今週末から、スタッフ1名がアメリカに出張に行きます。
アメリカ。。アメリカ。。なんて羨ましいのでしょう。
つい先日パリに行っておいて何を言っているんだ、とお叱りを受けそうですが、アメリカはやっぱり特別なのです。自分を知る人からしたら、そんなにアメリカ好きでしたっけ?という感じだと思うのですが、好きなんです、実は。それも相当に。
彼の国はとにかくいろいろな側面があるので、今日日全面的にアメリカが好き!と発表すると、なんだかムズムズしたりする気持ちもあるのですが、好きなものは好き。
1977年生まれの自分が、最初にアメリカを意識したのはおそらく『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年)で、あの感じが脳裏というか細胞に強烈に焼き付いてしまっているのです。以来、勝手にお慕い申し上げているわけですが、こないだのパリ出張の飛行機のなかで見た映画が、見事にアメリカな作品ばかりでした。
まずは『フォードvsフェラーリ』、そして『トップガン マーヴェリック』。どちらも好き好んで観るタイプの作品ではないのですが、実際観てみると当然のように面白かったです。しかも、ちょっと笑ってしまうくらいにアメリカな作品で、なんだか安心感すら覚えました。
次に『ノマドランド』。こちらは好んで観るタイプの作品です。こっちも違った意味でめちゃくちゃアメリカでした。名越啓介さんの作品でよく見たことがあるようなヒッピーというか、トレインホッパーみたいな人たちが出ているのを見て、アメリカの幅の広さ、奥の深さをあらためて感じました。
最後は『スリー・ビルボード』。きっと行くことはないだろうけど、こういう郊外になぜかものすごく惹かれるんです。。そしてフランシス・マクドーナンドは本当に素晴らしい役者ですよね。日本だとこういう俳優は誰になるんだろう。大竹しのぶ?