L’ECHOPPEとして発信する意義があるのか?常にその事を意識して仕入れをしています。
相手のブランドにとってL’ECHOPPEとの取り組みは有益な事なのか?世の中の誰かの為になるのか?仕入れの理由は、ほぼこの二点に集約されています。まずはその2点が見えないと次のステップに進めません。
別注すればほぼ解決するようにも見えるのですが、なんでもかんでも別注すれば良いというわけでもなく、インラインのものであっても我々のアイデア次第でそのブランドの違った側面を引き出す事ができます。
今回、一緒にイベントを取り組む事になったCaleというブランドは、デザイナーのコンセプトやテーマ性がハッキリと色濃く表現されたブランド。
●about Cale ●
Cale(カル)は厳選された素材と秀れた縫製が施された高品質な衣服を提案いたします。
衣服のブランドであると同時にコンテンポラリーアートのギャラリーでもあります。
二つは共通した哲学に基づいて構成されます。
クリーンであること。コンテンポラリーであること。ハイクオリティーであること。ユーモラスであること。
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私たちがアイテムを触る事よりも、この素晴らしいコレクションを一層引き立たせるような仕掛けを作る事が私たちに出来る事と考えました。
色鮮やかなコレクションは、見る人達の心をパーッと明るくしてくれるようなパワーに満ち溢れています。けれどもアイテムは結構オーセンティックだったりするので、色に負けないハートがあれば容易に着こなせます。
これだけのパワーに対抗できるアイテムを考えた時、真っ先に浮かんだのが着古したヴィンテージ。しかもかなり味のあるもの。ベースがオーセンティックなCaleの服は、私が考えるヴィンテージとの親和性はバッチリ。真逆ともいえる素材使いや風合いの強烈なコントラストだけで化学反応が生まれると予感しました。
やや困惑しながらも、デザイナーの佐藤氏も同調。そして今回のイベント開催へと繋がっていきました。
テーマは「交錯と調和」。一見相容れない両者の可能性と余白を探ります。
【開催日時】2019年10月11日(金)〜18日(金) 11時〜20時
*12日の13時〜18時の間はデザイナーが在店いたします。 ⠀
【場所】レショップ(東京都港区南青山3-17-3 1F)
【問い合わせ先】03-5413-4714
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■L’ECHOPPE
■住所 〒107-0062 東京都港区南青山3-17-3
■電話 03-5413-4714
■営業時間 11:00~20:00
■定休日 なし