BLOG - 小林孝行(flotsam books オーナー)

今日のお客さん 2021.09.19.

今日のお客さん。
ちなみにさ。
ってたまに言っちゃうことがあるんだけどさ。
言われた時にさ。
何に?
って思うことない?
ま、前に妻が。
「最近、ちなみにって話始める奴がいるんだけど、あいつら一体何にちなんでんの?ちなみにって意味わかって言ってんの?」
って言ってたのがきっかけなんだけども。

ちなみ‐に【因みに】

[接]前に述べた事柄に、あとから簡単な補足などを付け加えるときに用いる。ついでに言うと。「因みに、新郎新婦幼いころからのお知り合いです」

ま、前置きとなる話があって、「ちなみに」ってのならわかるけど。
いきなりちなみにって言われてもわかんねえよなあ。
って話で、それ以上でも以下でもないっていうか。
ま、どうでも良い話ですけども。
あとさ。
まだ話すの?
とは思うけど。
こういうのは思いついた時に全部言っとかないと。
忘れちゃうから。
メモとか取ってないし。
これは割と何にでも通じる大事な話なんだけど。
そんな話をこんなテンションで?
とは思うんだけど。
よく考えたら全然大事な話でもなくて。
どうでも良い話の類なんだけども。
自分がやってることの説明って。
何度も聞かれることもあると思うし。
下手したらこの人に前もこんな話しなかったっけ?
って思うこともあるかもしれないけど。
面倒臭がらずに、何度でも同じ話を丁寧にした方が良い。
同じ話は、何度もするたびにどんどん洗練されていくし。
自分の中でも初心を思い出したり。
忘れてたことを思い出したり。
今の気持ちで更新したりできるし。
大抵の人は俺がした話とか覚えてないし。
俺自身だって、俺がさっき言った話を忘れることもあるし。
ひどい時なんて。
俺は、その人から聞いた話を、これは前に人から聞いた話なんだけど、つってその人にしたことあるからね。
それはさっき俺から聞いた話でしょ?
って言われたし。
それくらい。
人の話なんて、自分が思う程真剣に聞いてくれてることとかないから。
何度でも同じ話でもした方が良い。
そこを面倒くさがって、端折って話したりすると。
相手は端折って話てることだけ印象に残ってるから。
大した話じゃないと思って、軽く受け流されてしまう。
話すときに気をつけるのは絶対に照れないこと。
自分にとっては照れ臭い話かもしれないから笑いを交えて話すと本当に真剣味が消えてしまう。
とかなんとか言ってみたけど、この話前にもどっかに書いた気がするなあ。
ね?
そんなもんだよ。
俺のブログとかずっと読んでる人でもほぼほぼ初めて読むような話だったと思うけど。
そんなもんなんだよなあ。
とか思ってたら誰か来た。
マグルが。

名前: 常住祐輝(30才)/ナオ
職業: フォトグラファー/グラフィックデザイナー
今日のファッション: イッセイ/秋
Instagram: @yukitsunesumi /@
目標: かせぐ!!!/
宣伝/告知: お仕事ぼしゅう中です/

名前: 島村明樹(22才)
職業: ファッションデザイナー
今日のファッション: 自分の作ったパンツ
Instagram: @harukishimamura
目標: 世界中にメゾンを作る!
宣伝/告知: 

名前: Ryota(25才)
職業: スタイリスト志望
今日のファッション: 
Instagram: @ryota_suareezz215
目標: スタイリングを職にする
宣伝/告知: @t_rikiと写真で活動しています.

名前: 猫の下僕(赤いチャンチャンコを着れませんでした)
職業: 窓際の事務員
今日のファッション: GASA*
Instagram: @eddieboo
目標: アイポン(iPhone)を新しいのにすること
宣伝/告知: ひっそりと暮します。

常住さんとナオさんは二人でふらっと来てくれた。
ついつい、本を買ってくれてから余計な本を紹介したりしてしまって「また来ます。」と言わせてしまった。また来て欲しい。
島村くんはファッションデザイナー。まだ22歳なのに独立してやってるらしい。偉いなあ。
自分のフルネームでブランド名にしてたんで、マジで偉いなと思った。苗字だけだったら色々面倒くさいことになってたかもしれない。
Ryotaくんはスタイリスト志望の若者。色んなことをまだまだ勉強中だって言ってたけど、とても謙虚な若者だった。スタイリストってどうやってなるのか知らないけど、色々な物事を知ってるってのは何をするにしても武器になるんじゃないかなあ。って適当なことを言ったりした。
そういう適当なことを言ったり、歳上の人はリスペクトさえあれば大体許してくれるから色々やりたいようにやってみたら良いんじゃない?みたいな俺独特のよくわかんない処世術みたいなのを話してたら猫の下僕さんに聞かれててとても恥ずかしくなった。猫の下僕さんは時々来てくれるお客様。ご自身の何かの基準があって買ってくれてるんだと思うけど、やっぱ選ぶものがとても面白い。自分の意思がしっかりとある人の買い物はやっぱ売り手すら幸せな気持ちにすると思う。

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