こちらのブログを読んでくださっているごくわずかなみなさま、お久しぶりです(いつもありがとうございます)。お元気でしょうか。
(はじめましての方、ご興味お持ちくださりありがとうございます。はじめまして、Magazine isn’t dead. の高山と申します)
過酷な夏も終わり、涼しくなってきましたね。過ごしやすいこの時期は1年の中でも好きな季節です。
一部の方へは直接お伝えしたり、うちのサイトの「NEWS」ページにも記載していたのですが、8月から9月にかけていくつか出店を予定していました。あいにくのこの状況で延期を重ねているのですが、その中の一つである花屋VOICEでのPOP-UPに関して、規模を縮小させて本日より展開していますのでお知らせさせてください。
Magazine isn’t dead. はオンラインストアなので、オフラインの場というのを大切にしてきました。出店の際は必ず私自身がお店に立ち、来てくださった方とお話ししながら雑誌を紹介するスタイルを続けています。しかし、今回は趣向を変えて期間中に私は在店をせず、お客様にじっくりと雑誌を見ていただき、没頭いただけるような展開方法にしてみました。
本日から26(日)までという短い期間なのですが(加えて20・21は店休日なので実質6日間のみの開催です)、Magazine isn’t dead. で販売しているタイトルの約半数をVOICEのギャラリースペースに並べています。
新入荷のタイトルを厳選したわけではなく、たとえ数年前に発売された雑誌でも「今読んでほしい」と私自身が思う雑誌を選びました。もしかすると中には「今更この雑誌を売っているのか」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、いい雑誌をしつこく売り続けていきたいという強い思いがずっとあります。雑誌は書籍よりもサイクルが早く、一般的な書店では新しいものがどんどん入荷するにつれて売場で展開を続けることが困難になります。書店勤務時代、思い返せば私もやむなく展開をやめてしまったタイトルがたくさんありました。もし自分で店をやるなら(もちろん当時はそんなこと1ミリも予想していませんでしたが)、いいと思うものをしつこくおすすめし続けたいと思っていました。
ということで、発行元に在庫がある限りは永く展開していきたいですし、それがインディペンデントの強みだとも感じています。
つらつらと綴ってしまいましたが、以前VOICEで開催させてもらったときと同様、オーナーの香内斉(ひとし)さんが、私が搬入時に使用したダンボールやオリジナルのPPテープを使ってインスタレーションを展開してくれました。
ご来店が難しい方も多いと思いますので、写真で紹介したいと思います。
写真もすべて香内さんが撮ってくださいました。(いつか写真の仕事をお願いしたいくらい香内さんが捉える視点が私は好きです)
ささやかなお礼として、ご購入くださった方にブックマークを差し上げますのでご要望の方はお気軽におっしゃってください。休刊した雑誌を断裁してつくってみました。また、VOICEの扉を開くと、舞木画伯による等身大の私がおります。笑
期間中にお近くにご用がある方はお立ち寄りいただけましたらうれしいです。
その際には素敵なお花たちもぜひお持ち帰りください。
(営業時間が短いので、VOICEのInstgramをご確認の上ご来店いただけますと幸いです)