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BLOG - 平沢 達哉(WEAREALLANIMALS Founder)

アートの延長としての服 / COATZ from LA

私はカルチャーと括られる様な物が好きなんですが、それと同じくらい、とにかく古い物も好きです。
古着もそうですが、特に古い生地が好きで、家にもキルトとか、ラグとか古い物が結構あります。

アートやらパンクやらロックやら、またそれに付随したサブカルが好きなのに、家にある家具やら雑貨はほっこりハンドメイドヴィンテージばかり。
別に意識して外と家を区別してるわけじゃないんですが、前者は若い時の憧れの延長で、後者は今の自分が余生を素敵に生きるためにという意識なのか・・・

まぁどっちも好きだからしょうがない。無意識にどっちも嬉しい!楽しい!大好き!って思っちゃうんです。
WEAREALLANIMALSのコンセプトはあーだこーだ書いてますが、そういう今の自分自身の感覚が反映されていて、服だろうが雑貨だろうがずっと持っていたいと思える物を集めています。
(これから雑貨を増やしたいと思ってます)
例えばTシャツだって、プリントがかっこよかったら着なくても捨てないと思うんですよ。

また、デザインしようと思ってデザインした物と、機能がデザインになっている物、色々ありますけど、私の店ではその区別は必要ないと思ってます。結果的にそれがかっこ良ければ、素敵であれば価値があるって事だから。

今までご紹介したブランドや商品ももちろんそういう意識で集めている物ですが、上で書いたようなテイスト的な部分で言うと、どちらかと言えばカルチャー由来のブランド(若いときの憧れの延長的な)ですが、本日紹介するブランド【COATZ】はどっちかと言えば余生を素敵に過ごさせてくれそうなブランド。(余生っていうにはまだ早いですが・・・)



【COATZ】
LAを拠点に活動するブランドCOATZ。デザイナーであるAnne氏は、絵画や版画のアーティストとして活動しながら、学生時代に独学で学んだ裁縫の技術を生かし、ヴィンテージのファブリックを用いて自身のために服作りをしていたことがきっかけとなりCOATZをスタートさせます。
彼女は「ファッションデザイナーに興味はない」と言います。あくまでもアーティストであり、服作りもアート活動の延長であると。
定期的なコレクションの発表はなく、良い生地が見つかった時に作れる分だけの物を作っています。

実はお店をスタートするにあたり、最初に声をかけたブランドはこのCOATZです。
デザイン的な部分はもちろんですが、展示会をせず、自分のペースで物作りをしている活動スタイルにも共感しました。

当店のBLOGでは、デザイナーであるAnneのインタビューを掲載してますので是非こちらもご覧ください。

また、当店でのCOATZの取り扱いは全てヴィンテージのファブリックを使用した1点物です。
オープンにあたり無理言って特別に製作していただきました。

ざっと紹介させていただきます。





上記シャツはまだ在庫がある商品です。また、ここから紹介するアフリカンインディゴを使用したシリーズは柄のあるもの、ないもので数点在庫がございます。

詳細は下記のリンクよりご覧ください。

昨日紹介したJamと言い、COATZと言い、自然豊かな西海岸という土地がもろに反映されていて、そういうのに惹かれるのは自分が歳をとったからなのか!?昔はNYの方が好きだったからなぁ。

来年はLA行きたいなぁ。その前に普通に居酒屋で飲みたい。

 

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