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ポール・スミスから届いたサプライズギフト。その答えは今晩分かる?

どうも、村松です。

昨日、ポール・スミスから編集部宛にギフトが届きました。

何かと思って箱を開けてみると出てきたのは『Toys Talking』と名づけられたキュートな絵本。動物のぬいぐるみやおもちゃをモチーフにしたようなイラストに短い英文が添えられた一冊でした。

これはニューヨークを拠点に活躍する作家、リアン・シャプトンによるもので、ポールさん自身が選んだものなのだそう。同封された手紙には、この大変な状況を少しでも忘れて、楽しい気持ちになってほしい、というメッセージが綴られていました。

昨年、〈ポール・スミス〉はブランド設立から50周年を迎えましたが、大々的にアニバーサリーを祝うことができませんでした。例年であれば、パリコレの舞台で発表するコレクションも昨年6月はランウェーショーの開催を見送り。デジタルで発表することもありませんでした。

そんな厳しい状況の中でもポールさんはまわりを心配し、楽しませようとする。この本を眺めていると、改めて、ポールさんの優しさだったり、温かな人柄を思い出します。ファッションデザイナーというと控え目で孤高なひとが多いですが、ポールさんは真逆。彼よりカジュアルで気さくなひとはいないかもしれません。

1月19日からデジタルを中心に開催中のパリメンズファッションウィーク。そこで〈ポール・スミス〉が2021-22年秋冬コレクションを発表します。日本時間は23日0時(22日24時 ※フランス時間は22日16時)スタート。フイナム読者も〈ポール・スミス〉のイギリスのオフィシャルサイトでチェックできます。

冒頭で触れた本とコレクションに関連があるか分かりませんが、きっとぼくたちを楽しませてくれることは間違いないはず。〈ポール・スミス〉のはじめてのデジタルショー、楽しみに待ちたいと思います。

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