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BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

かに吉

 OKストアの黒毛和牛が安いという話は聞いていた。しかしお店に行っても、そんなお肉はあまり並んでいない。以前、わずかな選択肢の中からひとつ選んで買ってみた。美味しかったけど、取り立てて騒ぐほどのことではなかった。

 先日と後輩と話していたら、事前に注文しないと美味しい部位は手に入らないと言われ、先週末電話で注文した。

 いやあ、安くてうまかった。

 クオリティは同じものでもデパートなどで買うのの半額くらいなんじゃないかな。次の入荷待ちまでして始末であった。にわかフーディーズである。

 フーディーズといえばそのシーンを騒がしている(←古い)のが、鳥取のかに料理屋の「かに吉」さんだ。昨夜その「かに吉」さんが、情熱大陸に出た。

 日曜夜11時といえば、いつもなら夢の中。眠い目をこすりながら観ましたよ、ええ。いつもお世話になっている大将の晴れ舞台ということだからね。

 ここのかには食べたらびっくりします。腰抜かします。感じの悪い言い方かもしれませんが、ここのを食べたらもうよそではかに食えません。どんなにすごい店でも、高級店でもこれを超えるものはないです。きっぱり言えます。要するに世界一。ミシュラン二つ星とっているけれどそれは過小評価かと。

 ミシュランの星の基準は以下。

 三ツ星は「そのために旅行する価値のある卓越した料理」、二つ星は「遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理」、一つ星は「近くに訪れたら行く価値のある優れた料理」。

 鳥取までわざわざかにを食べるだけに旅行している人が、行列しているわけだからね。

 なかなか縁ないかもしれませんが、機会があればぜひ経験してもらいたい料理です。

 

 

 

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