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BLOG - 猿渡大輔(グラフィックデザイナー)

若者の車離れ

 

先日不意に、明日から2連休、となったタイミングがあったので、ガソリンを満タンにして日の出とともに東京インターを出発、伊勢までひとっ走り

 

 

 

ちょうど誕生日後だったこともあり、いったん27年生きたお礼の伊勢

 

 

 

 

 

 

内宮はモッくんにならって明け方に
ぴんとした空気

 

 

 

 

車で行けば移動も楽なもので、二見まで行くのもストレスがない

 

 

 

 

用を済ませてさっさと伊勢を発ち、
途中鈴鹿でおりてアクアイグニスを覗く
こんなところにも人が集まる場所がある、

お昼が終わりかけの賛否両論に飛び込んだ後で、5時間走って東京インター

 

 

 

 

別に急なタイミングだとしてもこの便利なご時世、新幹線だってなんだってとれるだろうし、車じゃないと行けなかったわけじゃない、けど、道中の気持ちも着いてからの自由さも違うし、自分の車で来た、の説明しにくい情感みたいなものもある
伊勢道を走りながら合唱組曲『伊勢志摩』を大音量で流すなども車ならでは。。。

 

 

若者の車離れ、と言われて久しい世の中で、
自分は車に乗る若者で、車に関わる仕事もしていて、いろいろと思うことはあります。

 

若者の車離れの話になるとよく出る「いまは車なくても生活していけるからね、」という「交通手段としての車の役割の減少が理由説」は部分的にはミスリードだと思っていて、いまでも地元やその他地方ではひとり1台が当たり前だし、都会のきめ細かい鉄道網は昔からあるわけだし、
それでもいま、若者の車離れが本当に起きてるとすれば、車から離れているのは心というか気持ちというかそういうところなわけで。

 

一部の界隈を除いては、車が文化として、ライフスタイルとして時代に合わせて成熟し続けることができていないんだろうな、と。

 

それを変えていくのは大きい話で、まわりでいろいろなカルチャーをつくったり世の中に影響を与えてきた諸先輩方の仕事を見れば、ひたすらまだまだ勉強、勉強、なんですが
これが(メンタルの転換次第では)できそうなパワーと資源があるのはこの会社なのではと思ってここの仕事もしてるので、数年後、車を取り巻く文化も変わったね、若者車乗るようになったね、盛り上がってるねとなるように頑張らないとなと、気持ちよく伊勢の帰りの運転をしながら考えていました。

 

突き詰める時は突き詰めて、大会社の論理とも折り合いつけつつ(笑)裏方でこつこつやって、みんなが車乗りたいなーと思うように…
経営まわり、ブランディング、クリエイティブ、PR、ものづくりへの茶々入れ、案外いろいろやってます私

 

 


 

 

先日再入荷&ウェブでその分予約を受け付けたGORDON MILLERの<CANVAS SEAT COVER>

 

 

数時間で終了。
ありがとうございました。
また12月に再入荷ありますのでぜひ!

 

 

 

 

 

 

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