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BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

おまわりさん

 今日から10月。学校の制服が夏服から冬服に変わる。警官などの制服も同じ。

 日本は東西に長い印象を持っていたが、どちらかというと地球儀で見ると斜めに位置しているので南北にも長い。北海道と沖縄では時差は1時間くらいありそうだし、気候に至ってはその差は歴然。それをすべて統一のルールで押さえつけるのが我が国である。

 アメリカに始めて行った時、カリフォルニアのビーチのおまわりさんは半パンを履いていたので驚いた。そしてサングラスをかけて、コンビニで買い物していた。日本人の感覚からすると考えられない。日本の警察官が制服のまま、飲食物を買い物する姿はあまり想像できない。

 大きな国なので時差もあれば、バラエティに富む気候だ。社会システムも違う。なので一緒くたにできないが、日本でも沖縄のおまわりさん、夏は半パンでいいのにね。

 そういや先日、道を歩いていたら自転車に乗った若い男が、おまわりさんに追いかけられていた。何事かと思い野次馬化して眺めていたら、盗難自転車かどうかの職務質問に若者がキレて逃げ出した図であった。ちょっとした取っ組み合いになったのだが、警官の言葉は「です、ます」調で丁寧だ。対する若者(ヤンキーではなくオタクっぽい)の言葉は乱暴である。

 結局若者が諦め、調査を受けていたがどうやら自分の自転車だったようで事なきであった。

 日本の警察は優しい。これがアメリカだと銃殺されているだろう。日本に生まれてよかったぜ。

 

 

 

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