BLOG - フイナム編集部

8月の散財録。

散財は財産。

この言葉を残したのは、かの有名なファッションデザイナーでも、蒐集癖のある有名人でもなく、編集部のK先輩です。これは私が服やら何やらを買い過ぎたときに、半分なぐさめ半分冷やかしでかけてくれた言葉。妙に納得しちゃった私は、それ以降、買うかどうかで迷ったときにはこれを頭で反芻させ、気づいたらいつのまにかカードを切っています。

どうも、編集の須藤です。

そんなこんなで8月はまあまあ買ったので、ここで成仏させてください。

 

①ソニーのカセットテーププレイヤー(¥よさげなランチ10回ぶんくらい)

Daniel Johnston 「Hi, How Are You: The Unfinished Album」に加え、ワルツで買ったNarrow Adventure「1981–1983」とJoseph Sannicandro 「I Always Worked」の3つがいまの持ち駒。

ダニエル・ジョンストンの追悼展に行った際に、カセットテープを買いました。そのときはプレイヤーを持っておらず、いい機会だし買うか〜とノリで向かったのが、中目黒のカセットテープ専門店「waltz(ワルツ)」。

広い店内に行儀よく並べられた古今東西のカセットテープ。ひとつひとつ説明書きとコメント(←気の利いたワードセンスで勉強になる!!)がついているのも良いんです。プレイヤーはいくつかあって、選んだのはソニーのオーソドックスなこちら。真夜中の公園とかに繰り出して、これ片手にひとりたそがれようかなと思っています。

 

②古着のトラウザーパンツ(¥スタバのフラペチーノ20杯ぶんくらい)

おととい豪徳寺の古着屋「Goold(グールド)」で買ったこちら。腰元はスリータックかつ謎の太ベルトループできゅっと締まりつつ、シルエットがモードぽくてかっちょいい。穿いたときに裾が適度に溜まるのも乙なんです。着古した小さめのTシャツなんかをタックインして、ローファーをあわせたい気分ですね。ここの店長が毎日アップしてるインスタグラムのコメントも、ハッとさせられる素敵な文章です。

 

以上。ひとつひとつは高くないんですが、量を買うせいで膨れあがっていく請求金額。つくづく貧乏な使い方だと思います。まあでも結局こういうのが仕事につながってきたりするんですよね…!!はい。おわり。

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