外苑前にあるギャラリーEUKARYOTEにて1990年代生まれの若手作家3人によるグループ展「YOUNG ARTIST EXHIBITION」が開催されていた。京都造形芸術大学出身の椿野成身、武蔵野美術大学出身の朝長弘人、多摩美術大学出身の林田双葉の3人による展示作品は完成度も高く独創性や創造性も感じられるが何よりもまだ若い彼らの斬新な表現力と将来への期待に胸が膨らんだ。インターネットとSNSの進化で世界はより広範囲により早く繋がりを持つことが可能となり様々な情報はもちろんイメージや動画を世界中がシェアできるようになった。そんな新しい環境の中で生まれ育つ若手作家の美意識は日本独自の感性と世界的な感性を併せ持っているという傾向が顕著になって来たように感じた。

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