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BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

新宿

中小企業のオーナーらしく、金策に走る。転ばぬ先の杖だ。雨の日に傘を貸さないのが銀行、という話は諸先輩方から耳タコである。

まあ昨日書いたような話なのだが、そんなことより新宿の西口、つまりヨドバシカメラあたりのランチタイム時の人出は結構なものであった。自分もさくっと昼を取ろうといろんな飲食店を覗いてみてもどこもぎゅうぎゅうの満員。ソーシャルディスタンシングはどこいった?

比較的空いてるというか、がらがらの店を探し入ったものの、なぜ人が少ないのかすぐにわかった。

時間が余ったのでドトールでコーヒーでもと思ったら、休み。隣のプロントも休みだった。いわゆる資本系の店は休みで、個人系の店は必死でやってるようだ。

国は7〜8割接触を減らしたいという意向だが、今日の新宿見る限り、無理があるなあというのが正直な感想。

出勤中止、出たら罰金、くらいやらないとこれは改善しそうにない。

それでも感染者数が減ってくれるといいんだが。

 

ところで。

このところいろんな記事をネットや新聞、週刊誌で読む。夜のテレビのニュースショーもこのコロナで視聴習慣がついた。誰もが悲観的なこと、無能な国の指導層に対する攻撃ばかり。こういう論調ばかりでは、見聞きするこちらの気分がへこむ。最悪を想定するのはいいけど、しつこくないか。加工されてない客観的な数値とエビデンスを示してくれるだけでいい。その先は自分で考えるよ。
指導層に対するバッシングも別に見ても読んでも溜飲が下がらないし、共感もできない。そんな能力がないのは、何十年も前からわかっている。コメンテーターや、識者だってただコメントやステートメント出して自分の存在感を示したいだけじゃん。

こういうニュースメディアはもうダメだね。人に希望を与えない。ストレスばかり押し付けて、これで健康壊す人だっている。

他にも伝えるべきニュースがあるのにすべて埋没している。

結局自分もネガティブなことを書いてしまった。明日からはすこし明るい話をしたいよね。

 

 

 

 

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