六本木のタカ・イシイギャラリーにて開廊25周年記念展が開催中だが3会場のひとつであるcomplex665の1階にあるビューイングルームでも絵画やドローイング、写真や立体作品、映像などのバライティーのある作品群が展示中だ。Hanayo、Naoto Kawahara、HelenMirra、Nobuya Hoki、Yukinori Maeda、Ei Arakawaなど作家達の表現はどれも個性豊かでパワフルな力作ぞろいである。同時代のアートを紹介することで美術の動向を示したいというタカイシイ氏のアートへの想いが伝わってくるような展示である。
Hanayoの作品は繊細な風景などの写真のコラージュだ。
Naoto Kawaharaの油彩作品。肉体の重さが伝わるようだ。
ミニマルでシンプルなカラーの配列が美しい作品。
電光が仕掛けられた立体作品はタペストリーのようだ。
非常に抽象的な絵画作品はNobuya Hokiの作品だ。