先日まで編集長と一緒にパリ出張に行っていたのですが、ボンマルシェやプランタンなど、老舗百貨店がいくつかあるなか、合間に立ち寄った「Galerie Lafayette」が印象に残っています。
伊勢丹新宿店のような規模感といえば分かりやすいでしょうか。人気ブランドはとりあえず全部揃っていて、主要ブランドはブランドごとに区切られている。
ただセール時期になると、コーナーによっては「デニム括り」「色括り」というように、見やすいように、買いやすいように、ストリートブランドもコレクションブランドも分け隔てなく並べられていたのが個人的に衝撃でした。そういうことやってOKなんだっていう。
以前、ニューヨークを訪れた際に見た「Nordstrom」や「Bergdorf Goodman」も同じ雰囲気。
とはいえ、知らないブランドがあったり、日本のブランドが入ってることを知ったり、いわゆるオンリーショップでは体験できないことと新たな発見が百貨店にはある。そう気付けただけでもよかったです。機会があればぜひ行ってみてください。
シャンゼリゼ通りにある「Galeries Lafayette」 の外観。平日にかかわらず人通りがすごい。
仕切りが設けられていたブランド。どういう基準で選んでいるのか聞いてみたい。
コレクションブランドからストリートブランドまで多数。UNDERCOVERやNeedles、Magic Stickなど、日本のブランドもいくつか見られた。
入り口すぐの大階段にはマネキンがずらり。「Galerie Lafayette」が打ち出したいスタイルなのかはわからない。
編集・中田