BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

ヴェイパーフライ ネクスト%

さて、仕事始め。例年通り氷川神社へお参りに行ってきた。そして境内で全スタッフで記念撮影。いつも思うのだが、仕事始めの日はいつも快晴である。というか記憶の中では。こんな好天が万事に続けばいいななんて思いながら手を合わせる。

平和な一年になればいいですね。

暮れのゴーンの逃亡劇には驚いたが、さらに驚いたのは年が明けての米軍によるイランのソレイマニ司令官の殺害である。チンピラ風に言わせてもらうならこれは完全にケンカを売っている状態だ。売られたケンカだけど、イランにはどうか大人の対応をしてほしいと思う。両者がケンカしたら世界中が大混乱だ。それこそオリンピックどころではなくなるかもしれない。イランは超大国だし、洗練された文明を持つ歴史ある先進国であるのでおいそれと挑発に乗らないとは思う。がアメリカ側のトップが問題だからなあ。

そんなわけで年末年始は、CNNとストリーミングの映画やドラマばかり見ていて地上波は箱根駅伝くらいしか見てない。

この箱根駅伝でほとんどの選手は、ナイキのヴェイパーフライ ネクスト%とモデルを履いていた。調べたら220選手中177人がこのモデルだったらしい。88.5%。クーデター後のどこかの政権のような圧倒的支持率。

今年は記録も多く出たというのはシューズの影響も大きのだろう。こうなると他のスポーツメーカーは、いてもたってもいられないな。当然、似たようなシューズを開発するだろう。

聞けばこのシューズ、カーボンプレートが入っていてその反発でぴょんぴょんと足が出るという。まるでドクター中松のジャンピングシューズではないか。

きっと類似のアイデアのシューズが今後各社から出てきて、しまいにはそれが競技では着用できなくなるまで競争が続くのだろう。パラリンピックの陸上選手が義足の進化でとてつもない記録を出し、それがいいのか悪いのか議論になっているが、その延長にきそうである。そういえば、競泳水着でも過去にこんな問題あったな。

そんなことはともかく、このシューズはほしい。タイムを競うわけではないけど、走りやすそうでケガしなさそうである。

蛍光ピンクとか左右色が違うとか嫌なので、このモデルの白色無地作ってくれないだろうかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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