朝、アップステートを出て余裕でNYの「ラガーディア空港」に到着する予定でしたが、ニュースを見ると気になる報道がありました。中東で起きている戦争や政府施設職員の不足で空港によっては荷物検査に4〜5時間かかる空港もあり、フライトを逃す人が大勢出ていると…。そのため慌ててアップステートを発ち、空港を目指しました。着いてみると多少混んでいましたが、ニューヨークの空港はそこまで大きな混乱はありませんでした。


アメリカはやはり大きい。昼過ぎにニューヨークを出発し、ロサンゼルスに着くともう夜でした。
ニューヨークに着いた日は最高気温がマイナス1度。ニューヨークを出る際は10度くらい。ロサンゼルスは25度を超えていて初夏のような陽気でしたが、乾燥しているので暑くはありませんでした。
ロサンゼルスの街は広く、車社会なのでレンタカーで移動です。まわりを見ると時折、上や横に妙な装備を付けた車が走っています。無人運転の車です!




こちらが無人運転車
走りを見ると、スムーズに車線変更し、モタモタすることなく自然な運転でした。配車サービスだそうです。アメリカはこのようなテクノロジーが進んでいますね!
最初に目指したのはリアルビンテージ・アンティークアイウェアの「RetroSpecs」。日本では「The Spectacle(ザ・スペクタクル)」のブランド名で、「グローブスペックス」の創業時からずっと扱っているブランドです。

「RetroSpecs」代表で膨大なビンテージ・アンティークアイウェアを所蔵するJay Owens氏と。
ロサンゼルスはコロナ禍になって以来、訪ねていませんでした。その後、ビンテージ・アンティークアイウェアのコレクションの状態がどのように変化しているか知りたくて、「RetroSpecs」の本拠地に行きました。代表のJayは30年以上の付き合いです。お互い、若い頃から関係が始まり、「グローブスペックス」の創業時にはJayとSelimaが「軌道に乗るまで商品の支払いはしなくて良いよ」と言ってくれたので、「グローブスペックス」は初めの大変な時期を乗り越えられたんです。Jayも「グローブスペックス」にとって恩人なのです。




銀行で使われていた金庫を貴重なコレクションを収納する貯蔵ケースに改造していました。近くこれを使う面白いプロジェクトも進行中だそうです。
久々に訪れた「RetroSpecs」の本部はコレクションがさらに充実し、Restoration(復元作業)の行程も以前より緻密になっていました。「RetroSpecs」のアンティーク・ビンテージ アイウェアはデッドストックであったとしても数十年以上の月日が経っているので、どちらにしても製造の最終段階で行う研磨や調整をしないとならないのです。それがRestoration(復元作業)なのですが、長年勤めている職人たちのプロ意識が非常に高く、以前にも増してまるで当時の新品状態のようなクオリティに仕上げていました。
その様子は社外秘であるそうなので、お見せすることはできないのですが…。


貴重なコレクションがずらりと並んでいます。各箱の中には色やサイズのバリエーションがさらに収められています。
今、「グローブスペックス」にある在庫を一部入れ替えて刷新するために新たなアンティーク・ビンテージ アイテムをセレクトしました。
以下のようなアイテムになります。













今回は1950年代から60年代に作られた、やや太みで存在感のあるZyl、及び、ブロウタイプのコンビネーションフレームを中心にセレクトしました。智元に装飾的な飾り鋲が着いているフレームもビンテージ特有のオーラにあふれています。
午後からはJayと一緒にロスらしくメキシカンのランチをしてから、午後からは「LALOOP」をデザインするElizabethのアトリエを訪ねました。



先日、ミラノとNYの展示会で紹介を受けた、ロサンゼルスのアーティストであるShá Parléのチャームを付けた新しい「LALOOP」を特に見たかったのです。
Shá Parléは地元ロサンゼルスのアーティストで、チャームに手書きでデザインを描いていて、それらのチャームがとても魅力的なのです。


私が自分で気に入ったチャームを、その場で「LALOOP」に組み合わせてくれました!




夕方からはロスらしい場所をいくつか訪ねてから、久しぶりにロサンゼルスのお気に入りレストラン「Gjelina」にディナーに行きました。




「Gjelina」は以前と変わらず非常に美味しかった! 予約を入れていても一旦は入り口の行列に並ぶ状態が続き、店の人気も凄かったです。


今回のニューヨークとロサンゼルス出張も数々の収穫がありました。4月から順次店頭でご紹介できると思います。お楽しみに! 買い付けてきた装飾品や本も店に置いてありますので、ぜひ見てみてください。