30周年を迎えたアートフェアのart miamiは250以上のギャラリーが世界中から集まるフェアでマイアミバーゼルと時期を同じくして開催される。開催場所は以前はマイアミバーゼルの隣だったが数年前に橋を渡ったダウンタウンにある湾沿いのヘラルドプラザという場所に移動して開催している。マイアミバーゼルとの違いは現代アートのプライマリーとセカンダリーのギャラリーのみが集まるマイアミバーゼルとは異なり様々なタイプのギャラリーが集結するところで一風変わったアートやオブジェなど多種多様なアートに出会える。今回も現代アートのプライマリーやセカンダリーはもちろん、一見インテリアのようなアート、変わったオブジェ、誰が買うの?と思うような不思議なアートまで様々なアートが会場にあふれていた。世界中からはもちろん日本からミズマアートも出展していてインターナショナルなアートフェアの魅力も感じた。画像が多いのでここから3回に渡ってart miamiで見た様々なアート作品をリポートしていく。
ロバートマンゴールドの巨大な作品。ミニマルアートの巨匠だ。
沢山の人で賑わう会場風景。カジュアルなフェアである。
キース・へリングの作品の人気は根強いものがある。
KAWSの巨大な人形のオブジェも売っていた。
村上隆の最近の作品も売っていた。おそらくセカンダリー。
ウィリアム・デクーニングの小さなペインティング。高そうだ。
これも魅力的なキースへリングの作品だ。
草間彌生のインフィニティーネットもたくさん売っていた。
またもやKAWSの大きな人形のオブジェ。いくらするのか?
流木を組み上げて作ったような馬のオブジェもあった。
こちらは黄色い透き通ったオートバイのオブジェ。
浮き輪の上でくつろぐ女性のオブジェ。よく見かける作品。
シェパードフェリーの作品もあった。ストリートから出た作家だ。
アレックスカッツのオブジェやエディション作品もあった。
テントの会場だが非常にしっかりした作りになっている。
ミロをたくさん売っているブースで商談中だろうか。
カルダーのペインティングもたくさんあって人気のようだ。
キースへリングの絵が描かれたドアを外して売っていた。
ちょっとわけのわからない作品も多くとても面白い。
フランクステラのエディションだろうか、色が素晴らしい。
アレックスカッツのオリジナル。多分800万円くらいか?
様々なウォーホルが一同に飾られた壁面。全部欲しい。
クリストファーウールの作品もあった。きっとすごい値段だろう。
奈良美智の作品もあった。セカンダリーだと思うがいい作品だ。