BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

カラヒグ麺

 なんとなくグルテンフリーをやっている。といってもシビアなものではなく、麺類やパンなど主食的なのを控えるくらい。醤油などに含まれる成分や揚げ物のパン粉などは許容する。原理主義的な価値観からするとあまり意味のないものかもしれないが、なんとなく快適に過ごせている気がする。プラシーボ効果か?

 この夏、よく行く中華店で帰りにもらった冷麦を翌日食べたらものすごい胸焼けがして、その後逆流性食道炎のような疾患がでた。医者とも相談し、グルテンをすこし控えるのがいいかもということから始めたものだ。

 会食時などは、無粋なのでそんなことは口にも出さずご相伴にあずかる。チートデーだ。しかし自分でコントロールできる限りは控えている。

 昨日、新聞を読んでいたら「カラヒグ麺」の記事に出くわした。

 AIによると「カラヒグ麺とは、浅草開化楼の製麺師である不死鳥カラスさんと料理人の樋口敬洋シェフが共同開発した、水分量を抑えた低加水生パスタです。特徴は、茹で時間が短い(約2分)こと、のびにくい、くっつきにくい、そして弾力があることです。」
 

 主にまいばすけっとで販売されているらしい。

 これが読めば読むほど気になって仕方がない。

 グルテンフリーをやる前によく通っていたイタリア料理店のトマトパスタを思い出すような記述なのである。もちもちの生麺。これは試すしかない。

 幸い近くにまいばすけっとはある。

 しかしなあ。またあの胸焼けが襲ってきたらどうしよう。

 そんなアンビバレントな感情といま格闘中である。

 
 
 
 

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