先日のサッカー日本代表のブラジル戦での勝利は、格別なものがあった。生きてる間にこんな日が来るなんて、というのが率直な感想だ。しかし世の中にはそれ以上のことがあるんだね。大谷翔平のことだ。
昨夜、古い友人たちとふぐちりをしながらも話題はもっぱらこれ。先発投手で勝利して3本のホームランなんて、想像の遥か上をいくストーリー。しかもポストシーズンで。物語や漫画にしたら誰もが鼻で笑ってバカにするくらいの陳腐な展開。それが現実に起こるんだよな。もう何が起こっても驚かない。
近年、日本人のアスリートが世界で活躍するようになった。ゴルフの松山英樹、ちょっと峠は越したかもだがテニスの錦織圭など。なんでこうなったのかに対して誰かが、昔の根性式トレーニングではなく、日本もやった化学的トレーニングが一般化したおかげだと言っていた。
水も飲まさず、一年生はボール拾いだけ。確かにそんなことでは技術革新はないよね。
スポーツに限らず、日本で常識となっているいろんなやり方をそろそろ見直すころかもね。