BLOG - 小林孝行(flotsam books オーナー)

書くことの哲学。

『「書くこと」の哲学』って本を読んだ。
佐々木敦さんの著。
書くってことを分解し。
細分化して。
一つ一つ吟味し。
改めて考え直す。
みたいな。
ざっくり言うとそんな感じの本。
自作をはじめとして。
保坂和志やら。
村上春樹やら。
高橋源一郎やら。
海外の作家やら。
諸々の例文を引用しながら。
書くってことを。
もう一度考えさせてくれる。
別に。
こういう感じで書いてみたら良い感じ。
みたいなことを教えてくれる訳じゃなくて。
これこれこういうこと書くときに。
実際はこう書く場合もあるし。
これこれをこう書く場合もあるよね。
みたいな話。
別にこれを読んだからって。
スイスイ書けるようになる訳じゃもちろんなくて。
書くってこういうことだよね。
って言われてるだけで。
お、おう。
って思ったり。
3歩進んで2歩下がるじゃなくて。
5歩下がって3歩進む。
って感じだよね。
みたいな話を2回くらいしてて。
お、おう。
みたいになってりした。
で。
書くってことを俺がわかったかっていうと。
全くわかってないので。
本を読むのは良いなあ。
全く賢くなってないな、俺は。
って思った。

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