参議院選挙が近づいてきた。投票日は7月20日(日)。毎回選挙の度に書いていますが、有権者は投票に行きましょうね。連休中日だけど、期日前投票も始まっています。

さて、選挙が近づくにつれてニュースやSNSで「日本人ファースト」という言葉を耳にする機会が増えてきた。日本人ファースト、いいじゃない。

もちろん「日本人ファースト」と叫ぶ方たちは、輸入食材を食べてないですよね(食料自給率38%)。日本人の作った農産物を食べましょう。

まさか、海外生産の服なんて、着てないですよね(衣料品の国内生産1.5%)。日本製の服、最高。

まさか、あなたがお勤めの会社は「コスト削減のため海外生産にしよう」なんてやってませんよね。やっていたら、「日本の製造業を守りましょう!」と全力で阻止しないと。

少子高齢化の日本が豊かになるためには経済成長が必須。日本人ファーストでどんどん内需拡大しましょう!

という話ではなく、今叫ばれているのは、外国人に対する排外主義、レイシズム。

もし、今の日本が危機的状況であるなら、それは外国人が問題なのではなく、30年間日本を弱体させてきた自民党(※)。それを放置してきた日本人の有権者たち。つまり、日本人自身に責任がある。

(※)もちろん公明党にも責任があるし、やる気があるのかないのかわからない野党も似たようなもの。

いま日本で働いている外国人労働者は230万人。どの町に行っても外国人を見ないところはない。建築、製造、サービス。少子高齢化で人口が減っていく(※)日本のインフラは、もう外国人労働者なくして成り立たない。

(※)持論だけど少子高齢化も自民党の政策失敗。経済的な長期停滞が社会の不安を生み、7兆円の税金を突っ込んだこども家庭庁も役立たず。

反面、犯罪や雇用側に都合のよい安価な労働力といった現実的な問題が山積みなのは確か。そうした問題や課題に対して、排他や分断ではなく、正面から取り組み、日本をよくしてくれる政党や政治家に投票すべきと思っている。

誰かの責任にするのは簡単。でも、問題解決にはならない。

ぼくはスーパーマーケットで食材を買うとき、原材料や産地を確認するようにしている。ハムやソーセージは国内原材料を探すのは一苦労。でも、高くても国内原材料の商品を買う。なくなってしまうと困るから。

自社ブランドは、服も小物類もすべて国内生産。コストカットより日本製という付加価値を高める。ぼくは特に右翼でも日本人ファーストでもないけど、日本を大切にする気持ちは日々の行動で示すことができる。

こんな日本に誰がした。それは日本人自身(大切なことなので二回書きました)。とりあえず普段からもっと政治問題や社会課題に目を向けましょう。

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