BLOG - 小林孝行(flotsam books オーナー)

がっこ。

ちょっと前に。
writtenafterwardsの山縣さんが主催してる。
coconogacco
について書こうと思って。
余計なことばっか書いて。
書き忘れてたので。
今日は。
初っ端から。
本題に。
なんで書こうかって思ったのは。
coconogaccoが。
体験講習の募集してたから。

ファッションに限らず。
何かを作りたい人で何していいかわからなくなってる人はぜひ行ってみてほしいです。
せっかくなので。
俺が思うお勧めする理由も少し書いてみます。
なんと言ってもね。
まず学長の山縣さんが面白い。
学長って言っていいのかな?
代表かな?
まあ。
とにかく山縣さん。
著書「ぼくは0てん」で語っていたように。
日本の学校で落ちこぼれだったらしい。
けど。
その後イギリスの名門。
セントラルセントマーチンズに入学。
在学中にジョン・ガリアーノのアシスタント。
で。
セントマを主席で卒業???
で。
帰国後リトゥンアフターワーズを設立。
2008年に「coconogacco(ここのがっこう)」をスタート。
って経歴だけでもすごいけど。
全くそんな華々しい経歴からは想像も出来ないほど謙虚でピュアな人柄。
俺の個人的な印象だけど。
なんていうか。
ダメな人の気持ちがわかる人って感じなんですよね。
なんていうか。
変わっている人っていうか。
逸脱してる人っていうか。
そういう人への寛容度が高い。
そんな人がやってるから。
日本の教育にうまく馴染めなかった人でも。
ここなら学びやすそうって思った。
あと、基本。
技術を教えてくれる訳じゃないってのも良い気がしてます。
技術だけなら数ある専門学校に行けば学べますし。
独学でもある程度は学べると思います。
coconogaccoがいいなと思うのは。
技術より態度っていうか。
アティテュードっていうのかな?
作るとは何か?
なぜ自分が作るのか?
ってのを基本にしてるっていうか。
作るっていうことの根元っていうか。
原点みたいなのに重点を置いてるのが。
いいなと思うんですよね。
それってファッションに限らず。
ものづくりする人全てに通じるものだと思うんですよ。
基本的なところって。
あんまり自分で掘り下げられてない気がするんですよね。
意外に。
「作りたいから作る。」で。
もちろん良いんですけど。
じゃ、なんで作りたいの?って話じゃないですか。
そういう「なんで?」っていう根本を知ろうとするスタンスを学ぶことが出来るんじゃないかな。
ってのがひとつ。
長くなっちゃったけど。
あとは、講師陣も面白い人が多いのと。
コースも色々あって。
自分に合ったものを選べるってのも良いですよね。
もし社会人ならレクチャーコースっていう。
色んな業界で活躍中の方を招いて、その人の話を聞くってのがあるんですけど。
ファッションに限らずどんな業界でも活躍してる人の言葉や行動って普遍性があると思うんですよ。
インタビューとかで何か専門的なことを語っている時にその専門的な部分を。
「仕事」とか「人生」とかに置き換えても通じるってのよくあるじゃないですか?
あるじゃないですか?
って言われても。
知らねえよ。
って思うかもしれないけど。
まあ。
そういう第一線で活躍してる人たちの話を聞けるのって。
今自分がやってる仕事にも活かせる部分って多分たくさんあって。
そういうの聞ける機会って普通に会社とか学校行ってるだけとかだと中々ない気もするので。
まあ。
大きい会社とかだと。
色んな人を呼んで。
講習とか。
受ける機会があるかもしれないんだけども。
まあ、長々と書いたけど。
新しい場所で学ぶってワクワクするじゃないですか。
だから。もし自分に合うようだったら。
現状を少し変えたいとか学びたいとか思ってるんだったら。
ちょっと行ってみるのもいいんじゃないでしょうか。
外から見てるだけなんで全然違ったらすいません。
あ。
体験講習は無料なんで。
一回行ってみたら。
いいと思う。
それから。
決めたらいいと思う。
結局長くなってしまった。

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